せっかくのアンティーク調がテレビで台無し?
英国風のインテリアで飾られたAさんのご自宅。ブリティシュグリーンの壁紙にアンティーク調のダイニングテーブルとチェアがとてもいい雰囲気です。リビングを拝見すると、チェスターフィールド様式のソファの向こう側に何となく違和感が゙・・・。最新の薄型テレビが、お部屋の雰囲気とまったく合っていないのです。
だからといって、昔のブラウン管式テレビに買い替えるわけにはいきません。Aさんご自身も、今の部屋にテレビのデザインがそぐわないことはすでにご承知のようです。さて、何かいいアイデアはないでしょうか?
額縁を使って「レトロ」に変身!
幸い今のテレビはとても薄型なので、逆に何かのケースに入れて飾ってみてはどうだろうかと考えました。かつて80年代に、ある家電メーカーからレトロ調のテレビが売り出されたことがあります。中身は最新式のブラウン管テレビで、外側のケースだけを昭和初期の頃のようなデザインにした商品です。
いろいろ思案したところ、テレビをレトロ調に仕上げるためにピッタリのものが見つかりました。それは、絵画を飾る「額縁」です。実はバイオリンやギターなどの楽器や、ビンテージもののジーンズやサッカーや野球選手のユニフォームなどを集めている人の中には、額縁の中に納めて飾っている人もいるようです。
薄型テレビの場合、額縁にはめ込むガラスは不要なので、サイズをきっちりと計り、テレビの周りにはめ込むだけで済んでしまいます。
額縁専門店では厚みのある額縁も扱っているので、「テレビのフレームに使いたい」と正直に話して注文してみるといいでしょう。ポイントしては、派手な色や彫刻の入った額縁は避けること。テレビが浮いてしまわないように、厚みの少ない木製のシンプルな額縁を選びましょう。
家具の組み合わせはお好み次第
出来上がって見ると、かつて昭和に作られていた"家具調カラーテレビ"のように重厚な感じで、モダンだった薄型テレビも、これでアンティーク調にぴったりマッチしたデザインに仕上がりました。同じように、古民家風や純和風に部屋を飾っている人も、竹などを利用してテレビのフレームが作れないものか、模索してみるといいでしょう。
さて、せっかくテレビがレトロ調に仕上がったのですから、テレビ台も木目調のものにしてみましょう。ここでのポイントは、テレビ台の色を額縁と同じ色に統一することです。
「テレビ台 通販.com」では、モダンでシャープなデザインから、木目の風合いを活かしたアンティーク調のテレビ台なども扱っています。部屋の雰囲気にぴったりマッチしたテレビを選んで、あなたのお部屋のインテリアに統一感を与えてみましょう。
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木目調のテレビ台は、和室・洋室問わずご使用いただけます。 |
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